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桜ヶ丘自動車

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 おかげさまで、桜ヶ丘自動車は小田急桜ヶ丘にて、自動車整備事業で創業47年を迎えることができました。神奈川県大和市を中心に、横浜市瀬谷区・泉区・戸塚区・旭区・緑区、藤沢市、座間市、相模原市、綾瀬市、海老名市のお客様にもご利用いただいております。

 このページでは車検について少しお話して行きたいと思います。

車検の基礎知識

 車検とは

 車検とは正確には車両検査と言います。自動車が道路運送車両法で定められている環境・安全性などの「道路運送車両の保安基準」に適合しているかどうかを国(運輸支局)が検査します。また、所有権を明らかにし盗難の防止に役立てます。車検の際に検査以外に自賠責保険の加入、重量税の支払いも同時に行われます。つまり、車検とは、検査・自賠責保険の加入・重量税の支払い・点検・整備であると言えます。

 自家用自動車の車検期間は、新車時は3年、以降は2年毎と決められています。検査に合格すると車検証が交付されます。車検証は自動車を運転するときは常に携帯することが義務となっています。以前は検査前に必ず点検をしなければならなかったのですが1995年の法改正後に「点検整備は検査の前後を問わない」と言う一文が追加されました。車検後に「24ヶ月法定点検」を行っても構わないことになっています。車検は期間満了の1ヶ月前から受けることができます。

 車検場とは

 軽自動車以外は指定の運輸支局で車検が行われます。軽自動車は軽自動車検査協会の専門の検査場で車検が行われます。この他に民間車検場=指定工場と呼ばれている国交省の指定を受けている自動車整備工場でも車検を行うことができます。

 車検の種類

 実は車検には、下に示す様に3種類の車検があります。一般に車検と呼ばれいる車検は、継続検査のことになります。

車検の種類 内容
新規検査 新たに自動車をしようする時に受ける検査、又は、使用することを中断する手続きをした自動車を再び使用する時に受ける検査です。
継続検査 自動車検査証の有効期限が満了後も引き続き自動車を使用するときに受ける検査です。
構造等変更検査 自動車の長さ、幅、高さ、最大積載量に変更を生じる改造をしたときに受ける検査です。長さ、幅、高さに関しては一定の範囲内であれば検査は不要です。

 車検の費用

 車検の費用は、「法定費用」と「点検・整備費用」の二つから成り立っています。

 「法定費用」は、自動車重量税、検査手数料、自賠責保険であり、車検の際に絶対に必要となる費用です。車検手数料・9800円~の看板を目にすることがありますが、この「法定費用」は含まれていないのでご注意下さい。

 車検の費用の高い安いは、「点検・整備費用」によって決まって来るのです。上で書かれている車検手数料は、この「点検・整備費用」の基本費用になります。おそらく、何も作業する必要がない状況が基本と想定されているはずです。「~」が示すように、例えばタイヤを交換すれば、タイヤ代とその作業費が追加されるのです。

 車検について多くのユーザがいだくことは「本当にこの部品を交換する必要があるのか?儲けるために必要のない部品まで交換していないのか?」という疑念です。桜ヶ丘自動車では、このようなお客様の疑念を理解しております。是非、お客様の自動車をお預けする際にこのような疑念や質問をお伝え下さい。また、「使えるモノはできるだけ使う」「故障の可能性が少しでもあれば交換する」などお客様のご希望をお聞かせ下さい。一番大切なことは、安全に自動車を運転していただくこと、そして、お客様が納得して車検を終えていただくことです。

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